７月４日放送の『世界一受けたい授業 最強先生が大集合ＳＰ』（日本テレビ系）に、俳優の中村倫也（３３）が出演。昆虫のクイズで正解を連発し、その博識ぶりがファンの間で話題となった。
この日は、自他ともに認める昆虫マニアの香川照之（５４）が“昆虫博士”として登場し、ゲストの中村らにクイズ形式で昆虫の素晴らしい能力を紹介。クイズ前のトークで、香川が小学生時代からほとんど時間を昆虫観察に費やしていたと昆虫マニアぶりをアピールすると、中村は「生き物全般が好きなんですけど、中でも昆虫っていうのは独特の生き方をしてる、独特の能力を持っている生き物」と、香川の昆虫紹介に期待を寄せた。
そんな中村に対し、香川は「昆虫が好きそうな顔しているもんね」と指摘。さらに、香川が「カメムシっぽい」とカメムシと顔が似ていると言うと、中村はそのイジりにイヤな顔をするどころか大爆笑していた。
そして、香川からのクイズが出題されると、中村は次々に正解を連発。中でも、カエルに食べられたミイデラゴミムシがどのような方法で生還するかという問題では、「体内で化学反応を起こすんですよ」と正解したうえ、「２つの物体を混ぜて約１００度ぐらいの高温のオナラをするんですよ。それで驚いたカエルは吐き出してしまう」と学者顔負けの解説をして、香川らをうならせた。
そんな中村の昆虫に対する博識ぶりに驚いたくりぃむしちゅーの上田晋也（５０）は、中村も香川のように子どもの頃から昆虫好きだったのかと質問。これに中村は「そうですね。僕の母親がけっこう生き物好きで」と母親の影響で生き物が好きになったことを明かすと、子どもの頃、母親が外で見つけてきたカマキリの卵をベランダに置き、ふ化を楽しみにしていたというエピソードを披露し、香川から「変わったお母さんだね」と驚かれていた。
