賀来賢人『半沢直樹』堺雅人は「バケモンです」撮影中のプレッシャー明かすの画像
賀来賢人

 俳優の賀来賢人(31)が7月11日放送の情報バラエティ番組『王様のブランチ』(TBS系)で、ドラマ『半沢直樹』(同局系)の新シリーズで初共演した、堺雅人(46)の印象を語っていた。

 賀来は同ドラマで共演する、歌舞伎役者の尾上松也(35)とともにVTRで登場。堺と初めて共演したときの感想を問われると、尾上は「とてもフランクでしたし、自然体でいらっしゃる感じがする」とコメント。「とにかくセリフをものすごく覚えてくるんですよ!」と続けると、賀来も同意して笑った。

 さらに、尾上は「(セリフを覚えるのは)当たり前のことなんですけど」と前置きしたうえで、基本的に同ドラマはしゃべる量が多いため、「これだけセリフが長いと詰まったり、NGがあったりするだろう」と思ったが、堺はまったくなかったと明かした。

 すると、賀来も「だから、アチラ(堺)はどれだけ超高速でセリフを言っても、絶対に噛まないし、間違えないので、相手をやるコチラ側の気持ちとしては、絶対にミスれないっていう、1回も」と、堺と共演するときの胸中を告白。

 そして、賀来は「プレッシャーというか、いい緊張感をもらえますよね」と、前向きにコメントしたが、「でも……」と腕組みして考え込み、「言いたかないですけど」と前置きしてから、「お芝居モンスターです。バケモンです、マジで。すごい」と、演技者としての堺を称賛した。

 すると、尾上が「ピリピリして、嫌な感じにはならない」とフォローしつつ、「台本をいっさい、途中で確認もしない」と、堺の現場での様子に驚いたと証言。賀来が「マイクロチップが入ってるかもしれない」と推測すると、尾上も「その可能性はあると思う」と同意していた。

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