７月１７日、ＳＭＡＰの中居正広（４７）が、草なぎ剛（４６）、香取慎吾（４３）、稲垣吾郎（４６）の『新しい地図』と日本財団が４月末に設立した『ＬＯＶＥ ＰＯＣＫＥＴ ＦＵＮＤ（愛のポケット基金）』に寄付していたことを、各メディアが報じた。同基金は、生きづらさを抱える女性、子ども、高齢者などを支援するとともに、医療従事者やその家族をサポートするための「新型コロナプロジェクト」も立ち上げている。公式サイトによると、１６日までに約２万６０００件の寄付があり、寄付総額は２億８１０９万円に達したという。
「１７日に、基金の公式サイトでこれまで寄付してくれた人々の氏名（ペンネーム含む）を発表したんですが、そこに中居の名前があったんです。他に、『告白』などで知られるベストセラー作家の湊かなえの名前もあったほか、一般人では“ＳＭＡＰ”という単語や楽曲タイトルを使っている人が数多く見られました」（全国紙記者）
ＳＭＡＰは、以前から一貫してこうした社会活動に力を入れていた。１１年３月１１日の東日本大震災が起きてからは、特にそれが明らかになった。
「個々に寄付活動やプライベートでの被災地訪問を行っていたほか、公共広告のＣＭに出演したり、同年３月２１日の『ＳＭＡＰ×ＳＭＡＰ（スマスマ）』（フジテレビ系）を生放送に切り替えて、募金を呼び掛けていました。
特に『スマスマ』の募金の呼びかけは１６年末に最終回を迎えるまでずっと続き、しかも１６年に起きた熊本地震についても募金を呼び掛けていました。映像を使いまわすことなく、こまめに撮り直していたこともファンから高く評価されています」（女性誌記者）
ＳＭＡＰ解散後も、中居はラジオ『中居正広 ＯＮ＆ＯＮ ＡＩＲ』（ニッポン放送）で、現在も変わらず寄付を呼びかけ続けており、近年では３．１１だけでなく鳥取県中部地震、大阪府北部地震、北海道胆振東部地震についても公式サイトで言及している。
