■２９５万人の嵐は？
お笑い界にも“ダイヤモンド・クリエイター・アワード”を獲得できる可能性を秘めた人が。
「オリエンタルラジオの中田敦彦さん（３７）の“中田敦彦のＹｏｕＴｕｂｅ大学”も可能性があるのではないでしょうか。慶應義塾大学出身のインテリ芸人の中田さんが、お金の問題や大ヒット漫画の分析、英語力の向上などをお笑い芸人ならではの軽快な口調で解説する、教養系のコンテンツを投稿しています。
他の人気ＹｏｕＴｕｂｅｒと違って、娯楽要素よりも学ぶことに主眼が置かれていますから、ヒカキンさんらネタ系の動画に興味がない人にもウケているといいます。また、役に立つ情報、学べることがメインコンテンツですから、ＹｏｕTｕｂｅを普段見ない層が見ることも。親が子どもに視聴を勧める可能性もあるでしょうね。現状の登録者は２６８万人ですが、１か月で１４万人増加と成長し続けているので、続けてさらに話題になっていけば、１０００万人超えの可能性はあるかと思われます」（前出のＩＴライター）
開設から１日でチャンネル登録１００万人達成という日本最速記録を持っている、嵐も１０００万人の大台を超えるチャンスはあるのだろうか。
「嵐は、２９５万人で中田さんより登録者は多いのですが、ダイヤの盾を貰うのは難しいでしょう。開設から８か月で投稿本数が４１本と少ない上に、米津さんのような億単位の爆発的なヒットを記録した動画がありません。
何より、今年の年末で活動休止となりますから、新規コンテンツの投稿がそこで完全にストップするかもしれません。そうなると、新規のチャンネル登録者は見込めなくなってしまいますよね」（前同）
