■偉大な存在の喪失
ジャニーズ事務所では、ここ1年の間に中居、元関ジャニ∞の錦戸亮(35)、そして元NEWSの手越祐也(32)と退所が相次いでいる。彼らに続いて、TOKIOまで離れてしまうとは……。
芸能プロ関係者は話す。
「やはり、2019年7月にジャニー喜多川さんが亡くなったのがとにかく大きいですね。それがすべてと言ってもいいでしょう。ジャニーさんが亡くなってから、それぞれ事情が違うとはいえ、長瀬さんを含めて4人も退所、そして城島さん、松岡さん、国分さんも本体を離れることになってしまいました。
KinKi Kidsも、最近でこそ『KANZAI BOYA』というジャニーさんとの思い出に触れた楽曲を発売できるほどになりましたが、亡くなった当初はジャニーさんがいない喪失感からすぐに退所するのでは、とささやかれていました。ほかにも退所するのではという噂が出たジャニーズタレントは多数いて、それもすべて、ジャニーさんというジャニーズ事務所の魂が失われてしまったからでしょうね」
前出の女性誌記者は言う。
「2月28日発売の『FRIDAY』(講談社)では、“退所予備軍”としてHey!Say!JUMPの知念侑李(26)、山下智久(35)の名前が挙がっていましたが、彼ら以外にも退所を希望しているタレントがまだいるといいます。ジャニーズタレントが事務所を離れるという話は、今後もまだ続々と出てくると思いますよ」(前同)