■『Aスタ』終了時に”共演”した2人
「当然、演技についても、並外れたストイックさの持ち主でもある。香川の演技について、三代目市川右團次(56)は彼のことを“並外れた努力家”と評しています。東大卒なのに、“インテリ芸人”のようなアピールもせず、黙々と演技に取り組んでいる姿勢を評価する声も多いですね。
猿之助も、香川に『半沢』で演技指導を受けたエピソードから分かるように、やはり努力家。その甲斐あって、26日放送の最新話でも、突き抜けた顔芸と、口パクも入れると8連発の“詫びろ”コールで視聴者を大いに盛り上げました。怒声やセリフの緩急が、いい意味で歌舞伎らしさも感じさせる、素晴らしい演技でしたよ」(前出の専門誌記者)
『Aスタ』で笑福亭鶴瓶(68)は、猿之助について「歌舞伎の人であそこまで名ぁなすのは変人やねん」と、猿之助を評していたが、香川と猿之助を見ていると、まさにその通りと思わざるを得ない。
『Aスタ』終了後は、その後に放送される『news23』の告知が流れたが、その日は道頓堀での香川の看板が大写しとなり、香川と猿之助は最後まで“共演”していた。2人の半沢共演を祝した、スタッフからの意図的なものだったのかも?