多部未華子『ナギサさん』大成功!高視聴率の理由は大森南朋との“シンクロ率”!?の画像
(左より)多部未華子、大森南朋

 多部未華子(31)と大森南朋(48)主演の火曜22時枠のドラマ『私の家政夫ナギサさん』(TBS系)が、第3話まで連続で世帯視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区)が12%越えをキープし続けており、絶好調だ。内訳は、初回が14.2%、2話が12.8%、第3話が12.7%となっている。

『ナギサさん』は、大手製薬会社に勤務するアラサー女子の相原メイの家に、メイの妹・唯(趣里)の計らいでスーパー家政夫のナギサさんが派遣されたことから始まる「おじキュン」ドラマ。仕事に追われ、さらに家事全般が一切ダメなため部屋が散らかり放題のメイだったが、家事が完ぺきなスーパー家政夫のナギサさんに助けられ、本当に大切なものを見出していく様子を描いたドラマで、ライバル企業の田所(瀬戸康史)との恋愛などにも期待が高まる内容だ。

 第3話も、メイを「家事も仕事も出来る女性になってほしい!」と、知らず知らずに追い詰めてしまっていたメイの母親・美登里(草刈民代)をナギサさんが優しく諭したほか、過労で倒れてしまったメイをナギサさんのアドバイスで看病する、といった泣かせるエピソードが描かれたほか、田所がメイがアパートの隣の部屋に住んでいることに気づいてしまうなど、気になる内容となった。

「このドラマの面白さの理由の1つに、役者とキャラのシンクロ率の高さがあると思います。たとえば、メイは仕事そのものは社内でも好評なバリバリのキャリアウーマンですが、私生活はナギサさんが来るまで部屋は散らかり放題で、テレビのリモコンはなくすたびに買って部屋に5コも同じリモコンが発見される始末。実は現実の多部も、メイには負けますがルーズな一面があるそうです」(制作会社関係者)

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