小倉智昭(73)がMCを務めている朝の情報番組『とくダネ!』(フジテレビ系)が、来年3月をもって終了することになると、7月27日付の『文春オンライン』が報じ、大きな話題を呼んでいる。
同番組は1999年よりスタート。『めざましテレビ』とともにフジテレビの朝の看板番組として、長年にわたって放送されてきた。
「小倉は東京五輪への思い入れが強く、聖火ランナーも務める予定でした。2020年の東京五輪を自身のキャリアの集大成として考えていて、大会終了後に『とくダネ!』も終わる流れで調整が進められてきたんです。ところが、新型コロナウイルスの影響で五輪は1年程度の延期が決定。
さらにコロナ禍でテレビ各局の広告収入が激減したことで、番組制作費や編成の大幅な見直しに迫られ、安藤優子(61)がMCの『直撃LIVE グッディ』の9月末での終了が決まったんです。
『とくダネ!』も打ち切りが検討され、小倉も“フジテレビが大変なんだったら”と、五輪の開催を待つことなく番組から“勇退”することが決まったと『文春オンライン』では報じています」(芸能記者)