■7月に入り“異変”が!

 2009年1月、「まことちゃんハウス」を巡る裁判で、東京地裁は住民側の訴えを棄却する判決を言い渡し、騒動は終結。裁判所から出てきた楳図さんは、待ち構えていた報道陣に“沢田まこと”のギャグ・グワシを笑顔で決めていた。

 楳図さんにとって裁判は嬉しい結果で終わったのだが、6月28日付の『文春オンライン』では、意外な現在が報じられていたのだ。

「記事によると、楳図さんは家にほとんど姿を表さなくなり、まことちゃんハウスの周囲は、完成当時の面影がないほど、雑草が伸び放題になっていたそうです。楳図さんはこの場所に訪れるのも嫌がっているそうで、“まことちゃんハウス”にいたのも、最初の4〜5日だったそう。もともと自宅ではなく、ゲストハウスとしての用途を考えていたそうで、頻繁に出入りするつもりはなかったのかもしれません」(前出のワイドショー関係者)

 2016年9月発売の『週刊女性』(主婦と生活社)によると、2016年にはすでに木々が生い茂っているような状態だったといい、近隣住民も「今はよけい不気味な感じになっているので、住んでいないなら壊すなりしてほしい」と話していたという。

 そんな中、最近、現地を訪れた女性誌ライターはこう話すのだ。

「手入れをしていない期間が長かったとのことですが、今年の7月に入ってから見違えるほど庭がきれいになったんです。聞くところによれば、どうやら楳図先生が専門業者を呼んで、庭の整備をしたそうですよ」

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