■「ジャニーズ帝国崩壊」を避ける措置!?
芸能プロ関係者は話す。
「滝沢氏は、ジャニーズアイランド設立の際、発行された株式の総数200株のうち、1株も持っていないと言われていました。事務所本体の副社長にも就任しましたが、滝沢氏はタレントのプロデュースなどがメインで、経営面にはタッチしていないという話ですね。ジュリー氏と、業務提携のような状態にある大手エンタメ企業幹部が、ビジネス方面はしっかり見ている、とも聞こえてきています。
滝沢氏はジャニーズアイランドの社長とは言いつつも、事実上は代表権のない“お飾り社長”。株式会社TOKIOでは、国分が企画、松岡が広報とITを担当するといいますが、社長の城島は滝沢氏と同じようにお飾り。結局は本体の意向に沿うことになる可能性が高い。
ジャニーズ事務所は最近、中居、NEWSの手越祐也(32)、長瀬とトップタレントの退所者が続出し、“ジャニーズ帝国崩壊”と騒がれることを恐れているんじゃないでしょうか。それを避けるために、株式会社TOKIOと城島社長、という目新しい一手を打った。しかし、結局、メリー喜多川会長、ジュリー社長の一族経営であることに変わりはない、ということが明らかになってしまったといえそうですね」
株式会社TOKIOの城島社長は、その手腕を発揮することができるのだろうか……?