■視聴率は悪いが撮れ高はバツグン!?

「ただ、クロちゃんが出演するとTwitterでトレンドワード1位を獲得したりネットが盛り上がる一方で、視聴率はいつもより悪くなる傾向がある。クロちゃんが、アイドルをゲス丸出しでプロデュースした19年放送の企画『モンスターアイドル』は、いつもより平均で2%低かったといいますからね。

 今年3月26日の『佐久間宣行オールナイトニッポン0(ZERO)』(ニッポン放送)で藤井氏も“面白いとは思っている”としながらも、数字の悪さを認めていました。まあ、お茶の間での嫌悪感や反発が強い芸風なので、ある意味当然といえば当然ですが……」(女性誌記者)

 クロちゃんの撮れ高ぶりについて、藤井氏はこれまでもたびたび言及しており、18年12月24日の『livedoorNEWS』のインタビューでは『モンスターハウス』について、

「あの人、カメラが回っていようが関係なく、めちゃくちゃなことを言うんですよ。最初はどうなるのか予測がつかなかったので、こっちで裏も撮って保険をかけようと思ってたのに。そこは想定外でした。なんなら編集で間引いているくらい、言い過ぎてる」

 と語っているほか、こちらでも視聴率とツイッター人気のギャップについて

「でも視聴率は良くないので。会社的には(「モンスターハウス」は)失敗だと思われてますから」

 と話していた。

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