■退所者続出で帝国崩壊の危機……
「このタイミングでのファンクラブ設立は、木村がジャニーズ事務所に骨をうずめる、という決意表明ではないでしょうか。SMAP解散騒動の際、木村もジャニーズ事務所を退所すると見られていました。しかし、妻の工藤の説得もあり、事務所に残留することを選んだとささやかれています。
そうして残留したことで、近藤真彦(56)、東山紀之(53)に続き、事務所幹部に内定したと見る関係者も少なくありません。だからこそ、先輩としてだけではなく事務所の幹部として、後輩と交流を盛んにしたり、二宮に対して結婚生活、結婚後の活動などのアドバイスをしているのかもしれません」(芸能プロ関係者)
昨年7月にジャニー喜多川氏が逝去して以降、元関ジャニ∞の錦戸亮(35)、元SMAPの中居正広(47)、元NEWSの手越祐也(32)と、退所者が相次いでいる。加えて、TOKIOの長瀬智也(41)も来年3月をもって退所することが発表された。
「帝国崩壊の危機に直面するジャニーズを木村自身が改革しようとしているのかもしれません。近藤や東山とは異なり、木村はいまだにドラマや映画、歌手として第一線で活躍しています。後輩への威光、カリスマ性も抜群ですからね」(前出の芸能プロ関係者)
木村のカリスマ性で、ジャニーズ帝国は新たな時代を迎えるのだろうか――?