■2016年に気持ちの変化が?
長瀬は2016年に公開された映画『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』のインタビューで、「クドカン(監督・脚本の宮藤官九郎)になってみたい。かれこれ15、6年一緒にお仕事をしているので客観的な自分を見られると思う」と語っている。その頃から、客観的に自分を見るタイミングを計っていたのかもしれない。
退所は寂しいが、来年4月まではまだ間がある。「TOKIOの長瀬」の活躍を目に焼きつけたい。そしてその後も必ず「そうきたか!」と思わず口角が上がってしまうような手段で、私たちを楽しませてくれそうな予感がする。(田中稲)