■滝沢副社長=腹筋太鼓

 滝沢氏がタレント時代、ライフワークとして行ってきた舞台『滝沢歌舞伎』。滝沢氏が芸能界を引退してからは『滝沢歌舞伎ZERO』となってからは、Snow Manがメインキャストを務めてきた。

「腹筋太鼓」は、上半身裸の演者らが腹筋に負担のかかる姿勢を維持しながら太鼓を打つ、『滝沢歌舞伎』の名物パフォーマンス。2019年7月放送の音楽特番『音楽の日』(TBS系では、滝沢氏のプロデュース企画として、Snow ManとHiHi Jetsが腹筋太鼓を披露した。

「滝沢氏といえば、ジャニーズJr.の育成とプロデュースを手掛ける『ジャニーズアイランド』の社長に就任し、裏方としてのキャリアをスタートさせました。そのため、Snow Man、SixTONES、HiHi Jets、美 少年といった自分が手塩にかけたグループへの影響力は絶大なものがある。加えて、2019年9月にはジャニーズ事務所本体の副社長にも就任しました。

 ジャニー喜多川氏がいた頃には、細くて白くて中性的な雰囲気の子がジャニーズの主流で、少年から青年になる間の一瞬のきらめきやはかなさを感じさせてくれたんです。ところが、滝沢氏が裏方に回ってからは、キンプリ、Snow Man、SixTONESなど、骨太でマッチョな若手がどんどんデビューを果たしています。

 今の“裸推し”もジャニーズのマッチョ化を推進してきた滝沢氏の意向が反映されている可能性もあります。ただ、ジャニーズファン以外はこういった流れに、やや食傷気味になっているのかもしれませんね」(前出の芸能プロ関係者)

 退所者が続出するジャニーズだが、ビジュアル面でも大きな変化を迎えつつあるのだろうか?

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