■渡部がリアルに水ダウのドッキリ企画を立証

 6月10日、アンジャッシュ渡部建(47)が複数人の女性と“ゲス不倫”を『文春オンライン』がスクープし、世間に激震が走った。奇しくもこの騒動で、以前『水曜日のダウンタウン』で検証された説が、リアルで実証されることになったのだ。

「今年4月8日に、『「明日、週刊誌にスキャンダル記事が出る」とマネージャーから聞かされても、プロなら一切表に出さずにその日の仕事やり切れる説』という説が検証されたんです。パンサー尾形貴弘(43)、コロチキのナダル、とにかく明るい安村(38)の3人にニセロケをしかけ、途中でそれぞれ個別に“未成年女性との飲酒疑惑が写真つきで週刊誌に載る”というニセ記事を見せられても、ロケをやり切れるのか、という検証でした」(専門誌記者)

 あくまでもドッキリ企画だったが、渡部はこの『説』をリアルにやり遂げたのだ。

「文春オンラインが報じる前日の9日、渡部は火曜レギュラーとして生放送番組『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)に出演していました。この、9日のヒルナンデスを最後に、渡部は“視聴者が不快に思うようなスキャンダルを起こした”“番組に迷惑を掛けたくない”と、事前に局に事情を告げて出演自粛に入った、と、同日の『スポニチアネックス』が報じたんです。つまり、渡部は『ヒルナンデス』に出演している時、自身のスキャンダルが出ることを知っていた。つまり、先述の『水ダウ』の検証とまったく同じ状況だったわけです」(ワイドショー関係者)

 9日のヒルナンデスでの渡部は、信じられないほど普通だった。

「エンディングで、ウッチャンナンチャン南原清隆(55)といとうあさこ(50)が“今日もありがとうございました。また明日”と手を振る際、渡部だけ何も言わず深々と頭を下げたのを見て“あれ?”と思った視聴者はいたでしょうが、まさかこんな事態だったとは思わなかったでしょうね」(前出のワイドショー関係者)

 思わぬ形で説の裏付けが取れた、水曜日のダウンタウン。ただ、あまりに大きい渡部の一件に、新CMの話題を持っていかれてしまった蛍原が気の毒でならないーー。

(2020年6月13日公開)

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