伊藤健太郎登場か『親バカ青春白書』が『今日俺』ブーストで激アツ展開にの画像
伊藤健太郎

 俳優のムロツヨシ(44)主演のドラマ『親バカ青春白書』(日本テレビ系)に、人気ドラマ『今日から俺は!!』(同局系)のキャストが唐突にゲスト出演し、多くの視聴者を驚かせたようだ。

 このドラマは、女子校育ちの娘・さくら(永野芽郁/20)が、大学デビューで悪い男にだまされないかと心配するあまり、娘と同じ大学に入学してしまった日本一“親バカ”な父親、“ガタロー”こと小比賀太郎(ムロツヨシ)が主役の青春ホームコメディ。脚本統括・演出は『今日から俺は!!』を手掛けた福田雄一が務める。

 放送前から話題になっていたのは、およそ2年ぶりにドラマ出演する新垣結衣(32)が、主演でもヒロインでもなく、27歳で亡くなったムロの愛妻・幸子を演じることだった。8月2日放送の第1話では、本編内で最初に新垣が登場したのは、さくらが手を合わせる仏壇の遺影。

 そして、ようやく動く新垣を見られたのは、ガタローの学生時代の回想シーンで、浴衣姿の幸子と花火大会を見物するシーンだった。幸子の手を思わず握ってしまったガタローが「あっ、ごめん。あ、いや、あの、わざとなじゃく……」と言い訳すると、幸子は手を握り返し、「わざとが良かったな」と言ってガタローを見つめる。

 続く、花火の光で時おり明るく見える幸子を、ガタローが見つめるカットで新垣の登場シーンは終了。30秒という短くも贅沢な新垣の使い方に、視聴者は大いにザワついていたが、同ドラマの短い登場シーンで存在感をアピールしていたのは新垣だけではない。

 それは、さくらの親友・寛子(今田美桜/23)の父親役として開始5分で登場した、ムロと同じく福田雄一作品常連の佐藤二朗(51)だった。いきなり『北の国から』の田中邦衛(87)っぽい口調になってしまったり、わずか1分間だったがクセの強い演技で今田とムロとの絡みを見せた。

『今日から俺は!!』のキャストがゲスト出演することは、7月31日にドラマの公式サイトで発表されていたが、誰が何話に出演するかは明かされていなかっため、『今日俺』のヒロイン・赤坂理子の父親役を演じた、佐藤の突然の登場に視聴者からは大きな反響が。

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