■事務所は書き込みを否定

 また、指原は『2ちゃんねる』の常連だったこともあり、インターネットを慎重に運用していることも、今回炎上しなかった理由の一つだと思われる。

「たとえば、今年7月4日のツイッターで指原は都知事選の話をしていたんですが、その際に“まとめられた記事だとまとめた人の気持ちも入っちゃってることも多いので、自分で見極めましょう。インターネットの基本!”と投稿して、“さすがサッシー”“選挙とインターネットの両方を教えてくれるツイート”と好評でした」(WEBライター)

 今回の件について、『note』は「(同じ)IPアドレスを利用して他のサイトにアクセスした履歴が本人だと断定することはできない」としているほか、14日の『東スポweb』では、指原の事務所関係者が「(指原)本人のものではないと確認が取れました」と、書き込みを否定している。

 指原の場合、仮に本人だったとしてもダメージは少なかっただろうが、「特定」に怯える芸能人は多々いるのは想像に難しくない。

『note』は「今回の不具合により、名誉毀損などの被害をこうむったクリエイターに対しては、本人と連携して法的措置を含めてサポートする」としており、再発防止策を行っていることを公式サイトで明かしている。これ以上、不確かな「特定」が広がらないことを祈りたい。

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