■ 土曜はダート戦で手堅く的中を狙う!
そのルドヴィクスの相手候補はどの馬か。
「ルーラーシップ産駒であるウィンドリッパー(母スピードリッパー)は、ここは勝ちにきているという話です。この2頭以外なら同じくルーラーシップ産駒のバジオウ(母フローレスダンサー)。まだ子どもっぽい部分もありますが、抜け出す際の速さが圧巻でした。実践でいい走りをしそうです」(前出のトラックマン)
土曜日の新潟5R(ダート1800m)は、2強と見ていい。
「カズカポレイ(父ドゥラメンテ、母プリティカポレイ)とゴールドレガシー(父ゴールドアリュール、母ベルエアシズル)です。カズカポレイは、馬体がパワフルで持久力がありそうな走りをしています。新潟のパサパサのダートにいかにも合いそうなタイプ。追い切りも古馬と併せて互角で、タイムも坂路でラスト1F12秒ジャストと素晴らしい動きを見せていました。
ゴールドレガシーも1週前がCWで6F81秒前半と早い時計を出しています。もともとの能力が高く、平田調教師も自信を持って送り出しているようです」(前同)
予想では1、2番人気の2頭。ここは人気に逆らえないか。
「穴ならクロフネミッション(母トリプルミッション)。牝馬で500キロを超えているのですが、走るクロフネ産駒の雰囲気があります。初戦から走るかはまだ疑問符がつきますが、先々ダートで1つ2つは勝てる馬だと思っています。先物買いで狙ってみてもいいかもしれません」(前同)
母母のトリプレックスはダイワキャグニーを輩出し、そのダイワキャグニーはエプソムCを勝利している。人気薄の良血馬が穴をあける!