嵐の相葉雅紀(37)が、デビュー当時に出演していたバラエティ番組で経験した、恐怖体験を告白してスタジオを騒然とさせた。
この発言があったのは、8月20日放送の『VS嵐』(フジテレビ系)でのこと。この日のゲストは、KAT‐TUNの亀梨和也(34)率いる映画『事故物件 恐い間取り』出演者チームで、今まで住んだ家で起こった不思議な出来事など、それぞれの心霊体験を披露することに。
そこで、松本潤(36)が「ウチラはだって、相葉くんを超えられるエピソードを持ってない」と話を振ると、相葉は「僕ら一時期、心霊タレントみたいな感じだったんですよ」と、デビュー当時、心霊番組の仕事ばかりだった時期があったと振り返った。
これは01年4月から放送されていた『USO!?ジャパン』(TBS系)のことで、番組初期は心霊現象や都市伝説などをメインに扱っていた。そんなロケの中には、相葉が危ないと言われる場所に行って、ポロライドで写真を自撮りしてくる企画があったという。
そのときのことを相葉は「怖いけどパシャンって10枚ぐらい全部撮るじゃない。で、あがった写真を見ても、なにひとつ写んないんですよ。僕だけ」と、背景は写っているものの相葉だけボヤーっとしており、「これ絶対スタッフやってるよ。こんなはずないじゃん。10枚全部だし、機械やられてんな」と思ったと語った。
その日は、気持ち悪かったが大丈夫だろうと思って帰宅した相葉だったが、「パスポートが切れてたから、あ、そうだ、写真撮りに行かなきゃと思って、写真屋さん行って撮ってもらったら、その写真も俺、写らなくて」と、プロに撮ってもらっても自分が写っていなかったと明かし、スタジオは騒然となった。
スタッフのいたずらでも、カメラの故障でもないと気づいた相葉はお祓いに行ったそうで、「それから大丈夫ですけど。そういうのがけっこうありました、当時はね」と、心霊ロケでは奇妙な出来事が多かったと語っていた。