■増田が不憫な終わり方
番組のラストでは、増田が多くの先輩に憧れていたことにふれて、今田は「(いまは増田が後輩の)憧れの対象になってるんじゃないの?」と振ったんですが、「……いるんすかねぇ?」と増田が答えたところで、トークが終了。亀梨らが出演していた際の映像がダイジェストで流れ、「想像を超えるパフォーマンスでかつてない感動を届ける。それがジャニーズ!」というナレーションで本編は締めくくられた。
「演出にかなりの悪意を感じましたね(笑)。今回に限らず、増田は8月4日の『しゃべくり007』(日本テレビ系)ではくりぃむしちゅーの上田晋也に“毎回言うのよ、『このメンバーだけは結束力あります』って”“NEWSとKAT-TUNの『もうない』は信じられない”と、出るたびにメンバーが減ることをイジられたり、同月20日の『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)のCMで何度も“いろいろあったNEWS増田”と紹介されたり、“愛され上手”であると同時に、どこか不憫なキャラクターとしてイジられていますね(笑)」(専門誌記者)
ちなみに、東山とキンプリの間に増田が入ったエピソードは、19年6月14日放送の『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)でも話していたが、平野紫耀(23)は増田に対して、「助かりました、あの時は」「めちゃめちゃ(バランス)取れてました」と、感謝の言葉を口にしていた。
今回の『アナザースカイ』のように、絶妙に扱いが悪いことも多い苦労人の増田。しかし、一方ではジャニーズきっての“愛され上手”。彼の扱われ方に、これからも目が離せないーー。