■多角化戦略の一環!?
また、佐久間の演技を評価する声以外にも「ジャニーズ一筋15年、初めてハマったアニメがブラクロです」や「普段アニメ見ないからブラクロ初めて見たんだけど、面白かった」という声も見られる。
「『ブラッククローバー』は129話以降、オープニングテーマにSnow Manの楽曲『Stories』が使われていますが、佐久間が出演をするということで、今回初めて本編を見た方も少なくなかったようです。出演者目当てで新しいファンにも作品を見てもらえるのは制作側にとってもプラスですし、佐久間も新しい路線が開拓できて経験が積める。両者にとって旨味がありますし、佐久間の出演は大成功だったのではないでしょうか」(前出のエンタメ誌記者)
佐久間の声優業進出はジャニーズにも影響があるかもしれないという。
「佐久間が声優として活躍できるかは未知数だとしても、爪痕を残せたのは多角化が進むと言われるジャニーズにとってみれば、嬉しい話かもしれません。
ジャニーズは今までの歌やドラマ、映画、舞台、バラエティ番組といったジャンルでの活躍が目立っていました。しかし、タレントの数がかなり増えてきているため、全員の仕事を確保していくのが難しくなってきているといいます。そこで、今までジャニーズに縁がなかったコンテンツにも、積極的にタレント出演させる方針だと言われています」(ワイドショー関係者)
嵐の櫻井翔(38)が『newszero』(日本テレビ系)、少年隊の東山紀之(53)が『サンデーLIVE!!』(テレビ朝日系)、TOKIOの城島茂(49)、国分太一(45)、V6の井ノ原快彦(44)、関ジャニ∞の村上信五(38)らは、キャスター業への進出し大活躍している。
「モデル業にもかなり進出しています。Snow Manのラウール(17)が『MEN'S NON-NO』(集英社)、目黒蓮(23)も男性ファッション誌『FINEBOYS』(日之出出版)、SixTONESのジェシー(24)は『Safari』(日之出出版)で、それぞれレギュラーモデルを務めています」(前同)