■『ワイドナショー』でクビ勧告

「盟友である岡村さんや相方の蛍原さんですら、宮迫さんのYouTubeチャンネルへの出演を拒んでいるというのは、それほどかつての所属事務所である吉本と宮迫さんとの間に深い溝があることを感じさせますよね。

 元事務所との関係が悪いということは、まだまだ宮迫さんの地上波への復帰は時間がかかるということ。加えて、宮迫さんは、ダウンタウン松本人志さん(56)とは連絡が取れない状況にあるとも聞こえてくるんです……」(お笑い関係者)

 闇営業問題が最初に報じられた際、宮迫は「ギャラを受け取っていない」と説明していた。しかし、その後の調査で金銭の授受があったことが判明。そのため、宮迫は所属していた吉本興業から謹慎処分となった。

「当時、ギャラについての説明が二転三転した理由について、宮迫さんは“後輩をかばうため”だと周囲に説明していたと言われていましたよね……。

 松本さんは最初の報道が出た際、電話で宮迫さんに“(ノーギャラの主張は)無理やでって。世間がそれを誰も信じない。そこでウソついたら何もかもウソやと思われるよ”と助言したことを後の『ワイドナショー』(フジテレビ系)で明かしています。その際、宮迫さんは“ハイハイ”と言ってたそうですが、松本さんは“どこか芯では分かってなかったのかな”とため息をついていましたよね。

 松本さんはその時の『ワイドナショー』の中で、“もうあいつはクビでいいと思うんです。クビでいいんです”と、宮迫さんにクビを勧告していました。さらに続けて、2017年8月の宮迫さんの不倫騒動で“オフホワイト”という表現で事実をぼやかしたことについて、“不倫の時に中途半端にごまかすことができたっていうのが、良くなかったのよ。今回も乗り越えられるという甘い認識が”と、過去にトラブルを乗り越えられた経験から、闇営業騒動の際も認識の甘さから嘘をついてしまったのでは、という指摘をしていました」(前同)

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