■キム・スヒョンは実生活でもガンテ!?

 そんな家族思いのガンテを見事に演じきったキム・スヒョンだが、実は彼は、実生活でも家族愛の深い俳優として知られている。

「キム・スヒョンは、幼い頃に両親が離婚したために “母一人、子一人”の家庭に育ったそうです。しかも幼い頃から心臓疾患を抱えており、体も弱かった。のちに手術を受け、心臓の病は完治したようですが、病弱な自分を女手一つで育ててくれた母への想いは格別で、俳優として成功を収めたのちも、公の場でたびたび感謝の言葉を口にしているんです」(前出の女性誌記者)

 2012年に主演ドラマ『太陽を抱く月』が大ヒットした際のインタビューでは、こんなことを言っている。

「当時、キム・スヒョンは“ドラマがヒットしたおかげで、ずっと暮らしていたアパートから引っ越すことができ、とても嬉しい”と打ち明けていました。そして“僕の夢は、いつか母に家をプレゼントすること”とも語っています」(前同)

 今や韓国芸能界の中でもトップクラスのギャラを稼ぐ俳優にまで上り詰めたキム・スヒョン。

「韓国の一部メディアによると、キム・スヒョンの『サイコだけど大丈夫』への出演料は日本円で約3億円以上だったとも。きっと母親へも最高の親孝行ができたのではないでしょうか」(同)

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