■ハリウッドスターとの交流を機に難民問題に関心を抱いた

 最近だと、9月6日に『世界各地の難民保護と人道支援を行う国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)』の、「新型コロナウイルスの感染拡大は、難民の子どもの教育に深刻な影響をおよぼしています」というツイートをリツイートし、

《日本でも世界でも少しづつ子供たちも学校に戻りはじめていますが、難民の子供たち(特に女の子たち)は半数近く戻れていないとのレポートが上がってきました。教育を通じて得たスキルが未来につながる。子供たちが当たり前に教育を受けられるように》

 とつづっている。

「MIYAVIは、世界的な女優のアンジェリーナ・ジョリー(45)が監督を務めた14年の映画『不屈の男 アンブロークン』に出演したのがキッカケで、ジョリーと親交を深めた。UNHCR公式サイトによると、ジョリーが、UNHCRの特使だったことから活動に関心を抱き、各国の難民や現地の子供たちを訪れ、音楽を通じて交流を行ったそうです。

 そうした経緯から、MIYAVIは17年には日本人初のUNHCR親善大使に選ばれています」(前出の記者)

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