■共演者やスタッフと麻雀を通じて交流

 また、『ザ!世界仰天ニュース』(日本テレビ系)の収録終わりには、笑福亭鶴瓶(68)とともに赤坂の雀荘によく顔を出しているという。

「鶴瓶さんとも麻雀をしながら、番組のことやプライベートのことを話しているのではないでしょうか。

 また中居さんは、プロデューサーの代役で来たあるADと麻雀を打った際、そのADがボロ負けしてしまい、彼にとってはキツい額を支払わなければならなくなったのですが、中居さんは“来てくれてありがとな”と、負け分をすべて肩代わりしたといいます。

 中居さんは共演者やスタッフと麻雀を通じて、結束力を高めたり、仕事を円滑に進められるようにコミュニケーションをとっているんです。たしかに芸能人でなくても、会社の上司や先輩と卓を囲んで一緒に麻雀を打っていると、気兼ねなく話ができたりしますし、お酒を飲みながら打つこともあるから、打ち解けられることも多いんですよね」(前出の民放キー局ディレクター)

 ジャニーズ事務所から独立したあとも、それ以前のレギュラー番組が打ち切りにならなかったのも、中居が麻雀でつちかった人脈やコミュニケーション力があったからと言えるかもしれない。しかし、新型コロナウイルスが流行してからは、密な環境ということで対面で麻雀を打つのは難しくなっている。

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