■二枚目も三枚目もいけるおじさん

 そして第1位は、ムロツヨシ。

 ドラマ『勇者ヨシヒコ』シリーズ(テレビ東京系)、『今日から俺は!!』(日本テレビ系)など福田雄一監督作品の常連で、コミカルな演技からシリアスな演技まで幅広くこなすムロ。福田監督演出で、永野芽郁新垣結衣との共演も話題になった主演ドラマ『親バカ青春白書』(日本テレビ系)が9月13日に最終回を迎えた。

 ドラマだけではなく、バラエティ番組でも明るいキャラのムロには、「真顔でふざけたり、いじられたりすることが多いが、演じているときはまるで別人。そんなギャップがいいなって思います」(17歳/学生・フリーター/女性)、「ちょっと天然? なところがかわいい」(22歳/総務・人事・事務/女性)、「褒められたりして、照れているとき。独特のかわいさがある」(24歳/学生・フリーター/女性)、「シリアスもコミカルもどちらも演じられるし、顔も二枚目と三枚目両方演じられるから」(38歳/女性)、「アドリブの途中で笑ってしまったのを見たとき」(18歳/学生・フリーター)、「見ていて飽きない。『親バカ青春白書』でも思ったが笑顔がいい」(39歳/主婦/女性)など、10、20代にも大人気だった。

 ムロは44歳、吉田鋼太郎は61歳、エンケンは59歳。いずれも立派なおじさんだが、女性を夢中にさせるかわいさがあるようだ。他には『わたナギ』の大森南朋、温水洋一佐藤二朗小日向文世といった名バイプレイヤー、阿部寛堺雅人、竹之内豊などのイケおじの名前も上がっていた。

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