4コマ漫画『ボートレース訓練生・美波』こぼれ話「爆音に共鳴して暴走族が」の画像
週刊大衆『ボートレース訓練生・美波』第36回

 福岡県柳川市西鉄大牟田線「柳川駅」から車で約15分の場所にあるボートレーサー養成所は「大和干拓」と呼ばれる干拓地の中にあり、付近にほとんど民家はありません。少し歩くとそこには有明海が広がり、その向こうには佐賀県や長崎県の港が見え、この季節は西日がとても美しいのです。

 ちなみに、訓練生のスケジュールは朝6時ぴったりに起床。日朝点呼の後に軽い運動をし、7時に朝食。7時50分には毎朝「国旗掲揚」のセレモニーがあります。朝日を浴びながらの国旗掲揚は、なんともいえぬ風情があり、身が引き締まる思いがします。

 その後、8時から課業が始まり、16時55分に今度は夕日を浴びながら国旗降下。つまり、訓練生の一日は朝日とともに始まり、夕日とともに終わるのです。

 消灯は22時。ボートレーサー養成所は静かな眠りにつきます。

 しかし、漫画のように、この時間から「練習」にやってくる者も、時々現れます。同じエンジン音ではありますが、寝ている訓練生からすると、ちょっと迷惑なのです。

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