■モンスタードラマ対抗策としての期待

 二宮が出演した『行列』は生放送ではなかったが、

「活動休止を目前に控えて、日増しに注目度が上がっていく嵐のメンバーをMCに使ったのも、日テレとしては『半沢』への対抗処置だったのではないかと。あのモンスタードラマに太刀打ちできる可能性があると判断されていたとしたら、映画の宣伝もあったとはいえ、二宮は日テレからかなりの期待を掛けられているのではないでしょうか」(前出の芸能記者)

 二宮は、クリント・イーストウッド監督(90)の『硫黄島からの手紙』でハリウッド作品に出演するなど、俳優としての高い評価を獲得している。

「嵐の活動休止後は、俳優として活動していくと見られています。ただ、今回の『行列』のように、トーク主体のバラエティー番組でのMCの評価が高まれば、中居のように複数のレギュラー番組を持つような売れっ子MCになる可能性もありそうですね」(前同)

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