■中居正広がジャニーズの問題点を指摘

 今年3月にジャニーズ事務所から独立した元SMAP中居正広(48)は、10月4日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)に出演し、ジャニーズ事務所の現状について言及。

 SMAP結成当時、所属タレントは20数人だったが、現在は「70、80、100人弱います。それは(状況が)変わってくる」とし、「教育というか指導も、やっぱり行き届かないところも出てくるんじゃないかな」と語った。

「所属タレントが多くなったことで、中居が話しているように、事務所がタレントの行動を把握しきれなくなっているのではないでしょうか。不祥事を未然に防ぐことも難しいでしょうしね。ただ、宇宙Sixの山本は、以前から“辞めたい”と話していたほか、他のメンバーもアラサーを迎え、今回の賭博騒動と関係なく、宇宙SixはJr.としては限界にきていた。

 Snow Manも一時はデビューが難しいと言われていましたが、滝沢秀明副社長(38)の意向でデビューを果たすことができたといいます。Snow Manは運よくデビューできましたが、そうではないJr.も少なくない。Jr.も今、高齢化が進んでいて今後、退所を余儀なくされるタレントも多々出てきています。

 中居は気を遣って遠回しに話していますが、現在のジャニーズ事務所に起きている問題点は、すべて分かっているはず。昨年7月にジャニー喜多川氏が亡くなり、新体制に代わったことで中居が懸念する問題点が、今まさに顕在化しているということではないでしょうか」(前出の芸能記者)

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