■「悲鳴をあげられない人もいる」と一致の認識

「ピアニストの清塚信也(37)の“日本はメンタルケアの取り組みが遅れている”“根性論はいい加減にしないと日本はこれ以上進歩しない”と、日常からメンタルの予防や周囲の理解が大切である、というコメントをしたほか、番組では『いのちの電話』やLINEの『生きづらびっと』といった、心の悩みを抱えている方向けのサービスを紹介したんですが、ここにも松本と中居は鋭く切り込みました」(女性誌記者)

 松本は「必要と思う」としはつつも、「本当に煮詰まった人は、たぶんそこにも行けない人もいる」。

 中居は、「悲鳴をあげられない人もいる。SOSを出すこともできない人もいる」「じゃあ何ができるか。まずは近しい人とか、家族とかのコミュニケーションじゃないですけど」「まだ新しい生活様式がフィットしてなくて。でも、一人で抱えて背負ってしまって。SOSも手を差し伸べることもできない人がいるってことは思ってなきゃ、行けないのかな」

 と、それぞれコメントしていた。SNSではこれについて、

《SOS出せないんだよね。松本さんも中居くんもそれに気づいてくれて嬉しい》《たぶん、俺もいざって時に助けは求められないタイプだ…》《そこまで考えが行かないこと、あるよな》

 と、多くの賛同の声で溢れていた。

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