■若手・中堅芸人が次々と

 2012年2月にはお笑いコンビ・ずんのやす(50)が、フジテレビ系『とんねるずのみなさんのおかげでした』の収録中に、腰の骨を折る大ケガを負ったことも記憶に新しい。

 やすは、新潟県内のスキー場で行われた同番組の収録に参加。ゲレンデを水上スキー用のゴムボートに乗って滑走し、タイムを競うというゲーム内で、コースを飛び越えて小屋のトタン屋根に腰を強打し、負傷した。新潟県内の病院に搬送され、診察の結果「第2腰椎破裂骨折」と「第2腰椎両側突起骨折」などの診断をされた。

「一時は全身麻痺状態で復帰も危ぶまれましたが、見事、復活。現在も活躍できていますね」(前出の制作会社関係者)

 その他にもフジテレビ系の番組では、2008年12月に『はねるのトびら』の収録中、ドランクドラゴン塚地武雅(48)が左足脛骨(けいこつ)を骨折し、全治2~3か月の重傷を負っている。

 また、2010年7月の『オレワンスペシャル』収録中に、陣内智則(46)、我が家杉山裕之(43)、ハイキングウォーキングの松田洋昌(43)の3人がそれぞれ骨折や骨にひびが入るケガを負った。

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