■KAT‐TUNやNEWSに追い越され…
しかし、その後の下積みは長く、塚田は「入ったら厳しかったですね。斗真くんもスゴかったですし」と、実際に会った斗真は、雰囲気があり踊りも上手く、「わぁ、かっけえ!って、おじけづいちゃいましたね」と告白。
さらに、自分よりも後に入った後輩が先にデビューすることがショックだったと明かし、同期の亀梨和也(34)と中丸雄一(37)がKAT‐TUNで、増田貴久(34)がNEWSでデビューしたとき、「次、自分たちでしょ」と期待したが、年下のHey!Say!JUMPがデビューしたと説明した。
「A.B.C.、A.B.C‐Zとして長く活動していた塚田は、アクロバットなど、踊りをジャニー喜多川氏に高く評価されていました。しかし、“A.B.C‐Zの良さをCDの売上などの数字で評価されてほしくない”と考えていたため、デビューが遅くなったことを塚田は“大切にしてくれていたのかな”とポジティブに思っているそうです」(アイドルライター)
舞台をメインに活動し、その表現力が高く評価されているA.B.C‐Z。デビューまでに時間はかかったが、その間に養われたものは大きかったはずだ。