■空気がゼロに…

 三浦は「体力的にしんどすぎて、訓練を行くんですよ。海上保安庁の訓練を本当に受けて、半年間訓練を受けて、撮影現場に入る」と語り、そこでの訓練には、ボンベの空気が抜かれて息ができなくなることを想定した「バルブ訓練」というものがあると明かした。

 それは潜水士が背負うボンベの空気を空にし、バディ(相棒)のボンベの空気を分け合てもらうという訓練だが、訓練後の本番撮影で、ドラマの共演者である伊藤英明(45)と深さ10メートルの水中に待機中、伊藤が三浦のボンベの空気を抜くというイタズラをしたと暴露。

 三浦は「急に空気が吸えなくなって」と当時を振り返り、「訓練してるから(ボンベの空気の)残圧見るじゃないですか。いきなりゼロになってるんですよ」「ヤバイと思って上に上がろうと思ったけど、スタッフさんもいなくて」と、そのときの状況を語った。

「パッて後ろ向いたら、英明さんが爆笑して……」と三浦は嘆き、伊藤に「本当に勘弁してくれと」言ったところ、「ちゃんと訓練やってるやつだったら大丈夫だから」「ちゃんとできるな。俺たちはバディだ」とまとめられたと続けた。

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