欅坂46の新2期生・大園玲の「心理学」にハライチ澤部もファンもメロメロに⁉の画像
※画像は『欅坂46 LIVE at 東京ドーム ~ARENA TOUR 2019 FINAL~【DVD初回生産限定盤】』より

 8月2日(日)深夜に放送された『欅って、書けない?』(テレビ東京系)では先週に引き続き、先日の「澤部賞バトル企画」でMCの澤部佑と対決できなかったメンバーが欲しい商品をかけて澤部に挑む「私も下さい澤部賞!澤部タイマンバトル!」の企画を放送。

 この回では挑戦者として登場した大沼晶保大園玲や、「ジャガイモ」の一言で笑いをとった増本綺良ら新2期生の活躍が目立っていたが、特に大学で心理学を学んでいるという大園の活躍の仕方は、他のメンバーには真似できないものになっていた。

 今回も澤部に挑戦するメンバーは、それぞれ自腹のリスクがある澤部に対決を了承してもらうための秘策を用意していたのだが、そんななか大園が用意していたのは「澤部のお悩みを解決する」という秘策だった。

 澤部の悩みは「優柔不断な自分をどうにかしたい」というもので、澤部は大園に「ご飯食べに行ってもなんにも決めらんない。ホントに誰よりも遅いし。決められないんですよオレ」と悩みを告白。

 その悩みを聞いた大園は少し考えたあとに「直さなくていいと思います」と言って澤部を驚かせると、出身地の鹿児島訛りで「芸人さんという道を選ばれたり、奥さんとご結婚されていたり、人生において重要な場面ではきちんと決断されているので、日常生活の小さなことで迷ってしまう自分を責めずに、選択肢にあふれている人生を楽しんでください」と話を続け、ほんの僅かな時間で14歳年上の澤部の悩みに対する的確な答えを導き出していたのだった。

 その答えを聞いた澤部は(ボケで)「2万でいいですか?」とカウンセリング料金を払おうとしていたのだが、大園のアドバイスが心に染みたという部分もあったのではないか。

 ちなみに大園が「心理学」をアイドル活動で活かしたのは今回が初めてではなく、2019年10~11月に行われた「坂道グループ合同 研修生ツアー」の自己紹介のときには「大学で心理学を学んでいるので目を見ると心が読めます」と言ったあとに客席を1分間以上見つめ続け、「みなさん坂道研修生が大好きですね」と言い当てるという特技を披露していたことが多くのファンから報告されている。

 初めてのステージで、しかも約2000人のお客さんを前にそんな大胆なパフォーマンスができるとは、もしかしたら彼女はとんでもない度胸の持ち主なのかもしれない。

(文・鎌形剛)

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