上白石萌歌「蕎麦があるから頑張れる」女優が「本格派!」と絶賛した立ち食いそばの名店の画像
※画像は上白石萌歌1st写真集『まばたき』より

アイドル食堂・第36回 そばよし

上白石萌歌の原動力はそばにあり!?

 アイドルだってメシを食う。番組でだが、時にそばの連食も辞さず。まだコロナのコの地も報道されていなかった、今年1月24日放送の日本テレビ『ZIP!』では、「激戦区日本橋そば4店舗」と題し、なんと上白石萌歌が食レポに挑戦した。

 姉の萌音はすでに当コーナーに登場(/articles/-/71673)。家族ぐるみで付き合いのある、西早稲田の定食屋「ひまわり」の名物の肉じゃがを紹介したが、そば通を自称する妹は朝の情報番組で4軒も立て続けにそばを啜りまくった。

 番組で萌歌が回った店は以下の順。「東京バッソ」(人気No.1メニューは十割そば)、「瓦.Tokyo」(同・瓦そば)、「そばよし」(同・かきあげそば)、「やぶ久」(同・カレー南蛮)。うち2軒、バッソのランチとそばよしはおよそカウンター中心で、座れるがいわば立ち食いだ。そして、ぼくはといえば、その2軒を攻めている。そばよしに至っては、京橋や神谷町にもあるので、常食していると言えよう。

 ところで、上白石姉妹は鹿児島出身。ぼくはご当地では麺類はラーメンしか食べなかったが、全体にうどんよりそばを好む人が多いという。実はそばの生産量も九州ではダントツの1位、全国でも11位(2016年度)。1991年から95年までは北海道に次ぐ全国第2位の生産量を誇った。畑地では輪作、水田では転作作物として作付けされて増えたそうだ。萌歌の生まれは2000年だが、幼少期にはその名残りもあったろう。

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