アイドルで坂道オタ! 前田美里の「坂道が好きだ!」 第47回
近年、さらに加熱する坂道シリーズ。その人気は多種多様のファンを生み、ついには同じアイドルながらにアイドルを推すという熱烈な「坂」ファンが現れた。それが坂道オタ界隈でもガチ勢と認められるグラビアアイドル前田美里だ。彼女とともに坂道の魅力に触れていきたい。
■『僕たちの嘘と真実』は3回観に行った
――続いては欅坂46(現:櫻坂46)のドキュメンタリー映画についてです。この『僕たちの嘘と真実 Documentary of 欅坂46』はグループ全体というよりかは、どちらかと言うと1人のメンバー(平手友梨奈)に焦点を当てていました。
物語性が本当にすごかったですよね。時系列を追うのが大変でしたけど、でもパンフレットを買ったらグループのヒストリーや歴代の表題曲のフォーメーションが全部書いてあったので分かりやすかったです。
――一番印象に残っているシーンといったらどこを挙げますか?
一番といったら……やっぱり『10月のプールに飛び込んだ』になりますね。でも、最初東京ドームの『ガラスを割れ!』から1年前(「欅坂46 夏の全国アリーナツアー2018」最終日)の『ガラス』に戻って、あの事件(平手がステージから落下する事件)が起きてデビュー当時に戻るっていう、あの始まり方はめっちゃ鳥肌ものでした。
あとはCDショップに挨拶回りに行ってるときの車内のあかねん(守屋茜)のブリブリ具合いがすごくて(笑)。なんか“お嬢”みたいな感じですっごいブリブリの手鏡を持ってリップ直してたので(笑)。