次は難易度が少し上がる「緑色テープ」。

 緑色テープになると一転、先ほどの余裕はどこに行ったのか、掴む場所もどう進めばいいのかも分からなくなり、「ちょっと待ってください!」と焦りまくる。その後も上に登っていくにつれ、「いや無理無理無理~。こわいこわいこわい。腕が死ぬ~」と鈴木さん、大ピンチ!

「誰か助けてください~」と言いながらも根気で壁をよじ登り、恐怖心に打ち勝ち、降り切った。「無事生還しました! 時間がかかったせいか腕がパンパンです~。やっぱり私、運動神経よくないなって改めて思いました」と本日2回目の「鈴木遥夏さん、運動神経が実はいい説」を全否定。

 弱音を吐きつつもいまのところボルダリングはすべてゴール地点まで来ている。謙遜しているのか、それとも本当に鈴木さんはやはり運動が苦手なのか。これから4週にわたり、注目ポイントのひとつになりそうだ。

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