正社員からアルバイトまで!60歳からの「就活」必勝ガイドの画像
写真はイメージです

 働き続けたいのに、仕事を見つけるのが難しいシニア世代。採用担当者はどこを見ているのか。徹底調査でもう楽勝だ!

 サラリーマンなら定年を迎える60代。体力に自信はあるし、まだまだ働きたいところだが……。

「年金も減らされそうだし、貯金もそんなにない。不安なので、近所のコンビニの面接を受けたら落とされた」(60代男性)

「長年勤め上げた会社での経験をぎっしり書き込んだのに、履歴書すら通らなかった」(60代男性)

 若者の減少で働き手が足りないといわれているのに、なぜだろうか。

「新型コロナで打撃を受けた、飲食業や観光業の人材が他の業種に流れたことで、働き口の奪い合いになっているんですよ」(全国紙社会部記者)

 シニアの就職口は、今や“狭き門”なのだ。そこで、中高年の就職事情に詳しいキャリアコンサルタントの福林弘祐・京都就職支援研究所所長に、60歳からの「就活」必勝法を伝授してもらった。

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4