■途中から爆発した峯岸
番組の序盤は、ほとんど金田の独壇場で、笑い袋をリズミカルに押してテーブルの周りをシャカシャカ走ったり、拳を口の中に入れてえずいたり、積極的に笑わせにかかっていた。峯岸はそれほど目立った発言もなく、様子見といった感じだった。
「しかし、中盤から何かが吹っ切れたかのように、峯岸はとんでもない爆発力を発揮しました。まず、他の面々に対して“あんまり立場上人に言えなくて。聞いてほしいな”と切り出し、“1回だけ歌番組の収録中に男性タレントから連絡先のメモを渡された”という話を実名で明かしたんです」(前出の女性誌記者)
放送では“タレントY”と伏せられていたが、恐ろしいほどインパクトのある名前だったようで、女性陣は全員真顔になり、松本と一緒に別室でモニタリングしていたフットボールアワー・後藤輝基(46)が「(峯岸が)なんか静かにしてると思ったら、これ待ってたんや!」、FUJIWARA・藤本敏史(49)が「ぶっ込みよったな〜!」と、その峯岸の度胸をほめていた。