■佐藤そのものが「やみつきになる仕草」の化身

 佐藤は『恋つづ』で多くの女性をトリコにしたクセになる芝居を生み出したことを「結果論だなぁ。どういう動きがクセになるしぐさ何だろうとか、考えたことない」「意識してたら、やみつきになるしぐさは生まれてないんだと思うよ」「計算したらダメなんだよね」と、藤原に語っていた。

「演技論を語っているだけなのに、いちいち笑顔にクールさが見え隠れしていて、それがすでに“やみつきになる仕草”と化していました(笑)。また、インタビュー後に藤原が“学校で流行ってるゲームをしたい”と提案すると、急に前のめりになって“それは君の高校で流行ってた? 自分で見つけてきたの? それ、面白いの?”と、興味津々な姿は本当にゲーム好きなんだな、と感じさせますね。“ギャップがたまらない!”という声も、コメント欄にありました」(専門誌記者)

 行ったのは、以前メンタリストDaiGoがYouTubeで紹介したというゲーム『心理戦ババ抜き』。カード4枚を持ちあって、どこにジョーカーがあるのかを当てるゲームだ。佐藤は藤原のカードが残り2枚になったタイミングで「右手と左手で(1枚ずつ)持ってもらっていい?」と持ち方を変えさせると、「こっちの方が力入ってるね」と、ジョーカーを見抜く神業も披露し、視聴者や藤原を驚かせた。

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