古川琴音『エール』『恋あた』ダブル出演での多彩な顔で最注目女優にの画像
※画像はNHK『エール』番組公式ホームページより

 最近の放送では家族の絆が描かれることが多い、連続テレビ小説エール』(NHK)。その中で注目されているのが、ヒロイン・音(二階堂ふみ/26)の娘、華を演じる古川琴音(24)だ。

 第21週の放送では、作曲家の父、裕一(窪田正孝/32)、歌手のオーディションを受ける母の音のように、才能ややりたいことが見つけられない華が思い悩む姿が描かれた。華はついには家を飛び出して音の姉、吟(松井玲奈/29)のもとに行くが、その翌日、裕一が華を迎えにきて、帰り道に孤児院「マリア園」を訪れ、関心を持つ。

 そして華が帰宅後、音は華に自分の思いを押しつけてきたことを謝罪。さらに音がオペラ『ラ・ボエーム』のオーディションに合格し、家のことを手伝ってほしいと華を頼ると、華も言葉少なながらこれを受け入れ、2人の関係は少しずつ修復していくのだった。

 ツイッターでは華を演じる古川琴音の演技が評判となっていた。「声も個性的で演技に引き込まれる」「エールの古川琴音ちゃんが最近気になる女優さんの1人。とてもかわいらしい人だしお芝居が自然だし」と、古川独特の存在感に魅了される人が続出しているのだ。華は自分のやりたいことを模索し、親や恋い焦がれる人との関係に思い悩む15歳という設定。古川は思春期の女の子の可憐さと、微妙な心の動きを見事に表現し、視聴者の心を掴んだのだ。

 またツイッターには古川と二階堂ふみとの年齢差に驚く声も。「二階堂ふみ(26歳)古川琴音(24歳)。2歳差でも親子に見える演技……お2人ともプロですね」、「2歳しか離れてませんが、まるで本当の親子のように思えます」など、同世代の女優2人の見事な演技に感心しているようだ。

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