■井ノ原は撃ち抜かれた

『TOKIOカケル』では道枝を「『よろしくお願いします』の気持ちがすごく強い」と評していた井ノ原だが、『夜会』では、さらに先輩心をくすぐられたエピソードを紹介していた。誕生日にスニーカーとギターをプレゼントのするキッカケとなった話だ。

「井ノ原が道枝のスニーカーを褒めると、“スニーカーが大好きで集めてるんです”と言われたことで、誕生日にプレゼントしたくなった。さらにギターは、道枝がライブでギターを持っていく、という話題のから道枝がギターを1本しか持っていないことが発覚し、井ノ原は“使っていいよ”と渡したところ“いつ返せばいい? 僕は大阪に住んでいるし”と返されたんです」(前出の専門誌記者)

 井ノ原はギターを渡してもよかったが、まだ未成年なので高価なプレゼントは道枝の両親が反対するかも、という考えや、断られたら先輩として恥ずかしい、と考えていた。

 しかし、「もしよかったらあげるよ?」という井ノ原に食い気味に「いいの!?」と喜んでくれた道枝を見ていると、「何本でもやるよ!」「(態度が)刺さっちゃって!」と、撃ち抜かれてしまったことを明かしていた。

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5