「コロナで苦境に立たされたテレビ局は、ギャラが不要な局アナを積極的に起用するようになりました。また、局の勝手を知ったフリーアナも重宝されていますので、現在のテレビ界は“女子アナ天国”なんですよ」(民放局ディレクター)
そんな女子アナたちが、生き残りを賭け、夜な夜な精を出しているのが、派閥別の“女子会”だという。
「現在、圧倒的勢力を誇るのが田中みな実の『みなみん組』です。番組で共演した芸能人が中心で、女子アナでは青木裕子や桝田絵理奈らフリーアナも参加しています」(芸能ライター)
田中と青木はTBS時代、敵対していたというが、「フリー転身後に電撃和解。出演番組で、当時は“犬猿の仲”だったことをネタに、笑いを取るほど」(前同)
ただ、これで満足しないのが田中みな実。女子アナウォッチャーの丸山大次郎氏が彼女の動きを明かす。
「キリンビールCMで共演した指原莉乃と意気投合。9月21日放送の『指原&みな実とフラれ美女』(TBS系)でも、“初日のお泊まりはありか?”という話題で盛り上がるほどの仲に」
その勢いで、指原率いる『バラドル会』に田中が急接近だというのだ。
「指原が中心メンバーのバラドル会は、他に渡辺直美、若槻千夏、人気ユーチューバーのフワちゃんなど。中居正広が参加することもあります」(業界関係者)
8月に女優系事務所に移籍した田中は今後、女優業に精を出すといわれるが、「女優一本ではまだ危ない。MCの仕事も取りつつ、いずれ女優系派閥にも食い込む狙いでしょう」(前同)
そんな田中と10月からレギュラー化された『あざとくて何が悪いの?』(テレビ朝日系)で共演する弘中綾香アナも、『弘中会』なる独自の派閥を持っている。
「弘中は同僚の女子アナと飲まず、局の20代イケメン社員たちを率いて、六本木の居酒屋に出没しているようです」(前出のライター)
今や、テレ朝の“絶対的エース”となった弘中。
「若手社員にすれば、彼女のお気に入りになれば出世街道に乗ったようなもの。40代・50代のベテラン社員も、威光にあやかろうと軍団入りを希望するなど、勢力は急拡大中です。ただし、イケメンでなければ入れないとか(笑)」(前同)