■コロナ禍での放送、出場枠にも変化か
新型コロナウイルスという見えない敵のおかげで、例年とは違う紅白。
制作会社関係者は話す。
「コロナ対策のため、スタッフや出演者が密にならないよう、メイン会場はNHKホールで変わらないものの、リモート出演がかなり増える予定だといいます。ただ、中継が増えると、進行が今までより難しくなるでしょうし、思わぬトラブルなどないか心配ですよね」
進行に支障が出る可能性もあり、
「番組進行に余裕を持たせるためにも、出場歌手枠を例年よりも減らすことになると言われていますね。紅白は例年カツカツの進行となることで有名ですが、今年は勝手が違いすぎますからね」(前同)
紅白出場の影響力は絶大。出場枠の減少は、歌手たちにとっては死活問題になってくるのだが、今年に限っては仕方のないことだろう。
前出の制作会社関係者は続ける。
「いわゆる“ジャニーズ枠”も1枠減るだろうと言われていますね。今年いっぱいで活動を休止する嵐は、紅白での彼らの持ち時間が過去最長クラスの15〜20分になると言われています。出場枠に加え、それも関係して、ジャニーズの1枠が減るのかもしれませんね」