■10月、TBS上層部で共有されていた“厳重警戒”

「ロケをドタキャンしたことや、國光氏が志らくさんの文句を言いまくったことが降板の直接の理由なのでしょうが、実は10月にはもう、TBS内部では“小林麻耶はちょっと危うい”という話になっていたんです」(放送作家)

 13日の『スポニチアネックス』の記事では、10月1日に始まった小林が進行を担当するファッションコーナーの打ち合わせで國光氏が「神のお告げで、それはやらないほうがいい」、「その場所は運気がよくない」と指摘することがたびたびあったという。また、國光氏がロケにも同行してきて、ディレクターの演出に口出しすることもあり、小林も夫の意見に同調してしまっていて、なかなかロケが進められない状況だったという。

「記事では、番組サイドは1、2週間前に國光氏を“出入り禁止”にし、小林さんも夫を連れてこないことを了承した、ともありますが、“厳重警戒”は國光氏だけではなかった。『グッとラック!』での番組制作を妨げる出来事は、すぐに上に報告され、局上層部で共有されることとなった。それで國光氏は論外としても、小林麻耶さんも“キャスティングNG人物”になったそうです。

 ただ、キャスティングNGが局内で広く通達されるということはなく、番組の出演者候補に小林さんの名前が出てきたら、“彼女はNGで”となる体制になっていたそうです」(前出の放送作家)

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