■DVDの販売に貢献するPR活動

 また、「ひな壇で奇跡を起こす芸人」としては、サンドウィッチマン伊達みきお(46)と富澤たけし(46)をチョイス。サンドウィッチマンが本格的に売れる前、ひな壇の端に座っていたころの「2カ国語放送」というエピソードを挙げた。

「“これね。『アメトーーク!』のDVDにも収録されてますので、ぜひ見てください”と、宮迫はさり気なくDVDの販売促進PRをしていたんです。ちなみに、このエピソードは09年3月5日に放送した『今年が大事芸人』でのこと。該当のシーンはDVD第7巻に収録されていますね」(前同)

「2カ国語放送」とは、他のゲストが盛り上がっているにもかかわらず、富澤が小声でずっとエピソードトークを話し続けていたという出来事。この異常事態に、MCの宮迫と隣の相方の伊達だけが気付いていたが、ほかのゲストトークが盛り上がっているため止められない状況だった。しかし、しばらくして、宮迫と目が合った伊達が意を決して「お前、さっきから何喋ってるんだよ!」と富澤を止め、スタジオが大爆笑に包まれたのだ。

 宮迫はこれを振り返り「奇跡的な面白さやった」「無茶苦茶おもろかった」としたほか、この話題を締める際に、もう一度「これはぜひDVDに入ってますから」と念を押したのだ。

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