■松本が一目置く存在に
松本は、今回ワイドショーで取り上げられた後も近藤をフォローするような発言が多いことも、
「厳し目のことを言ったほうが、世間の人たちは許す方向に行くんじゃないか。擁護する人もいたりするから、見方を変えれば逆にマッチをいじめているようにすら見える」
と、忖度が逆効果になっていることを指摘したが、ここでも松本は、河合を「すごく頑張ってると思う」と評価したのである。
「松本は“ジャニーズ事務所がふだんからもっと隙があれば”と、イジりにくい存在だと指摘し、木村拓哉(48)や松本潤(37)のような大物もネタにして笑いをとる河合を“ジャニーズの内部から緩和させていってる”“すごくいいことだと思う”と、河合の存在の重要さを指摘したんです。河合が率先してジャニーズをネタにすることで、ほかの芸人も気を使わずに発言しやすくなる、ということですね」(前同)
松本クラスであっても、ジャニーズはバラエティ番組でジョークの対象にしづらいことを、松本は『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)の実体験込みで説明していた。