■携帯持ち去り事件で山下と赤西は決別したが
山下も以前から英語を熱心に勉強し、プライベートでアメリカに足しげく通っていたという。
「山下の海外志向は赤西軍団にいたからこそ培われたのかもしれないですね。しかし、スキャンダルもたびたび報じられています。2008年には、彼らがよく一緒に遊んでいた元プロテニスプレイヤーのMが大麻所持で逮捕。
山下も2014年6月に六本木の路上で口論になった一般女性の携帯電話を持ち去ったとして、器物破損容疑で書類送検されていたことも明らかになりましたよね。その場には、赤西や錦戸もいたんです。にもかかわらず、山下1人だけが罪を被った形で書類送検されたこともあり、山下は赤西らから決別したとささやかれています。
一方で、赤西、錦戸、山下、城田の4人が4人ともそれぞれの道を追求していくために独立を選択。最近では芸能界のルールに変化が出てきているほか、事務所を離れてもSNSなどがありますから、変わらず活動していくことができます。そういった意味で彼ら4人には先見性があったと言えるでしょうね。
当時は“若気の至り”で済まされないようなヤンチャな面もあったのでしょうが、それぞれがさまざまな刺激を吸収することで、これまでのジャニーズ像やアイドル像にとらわれない活動ができているのかもしれませんね」(前出の女性誌ライター)
赤西軍団の4人が再び集結し、1つの新しいものを作り上げる日がいつか来るのかだろうか――?