■本来は『カネ恋』でも共闘するはずだった
翔平は、春馬さんと今年９月スタートのドラマ『おカネの切れ目が恋のはじまり（カネ恋）』（ＴＢＳ系）でも共演していた。春馬さんは「金銭感覚が破綻しているが、憎めない御曹司・猿渡慶太」、翔平は「顔を金に換える男の異名を誇る公認会計士・早乙女健」として、松岡茉優演じる主人公の清貧女子・九鬼玲子と三角関係になっていた。
「４話の撮影中に春馬さんが急逝したため、急きょ、全４話の物語として完結させました。放送されたドラマでは、２人は恋のライバル以上の関係にはなりませんでしたが、１０月２０日に発売された公式シナリオブックに掲載されていた“本来のシナリオ”では、２人が協力して不正に立ち向かう場面があったことが判明しました。映像で観たかったですね……」（専門誌記者）
ドラマの終盤、慶太の父親が社長の会社が粉飾決算を行っていることが発覚。証拠をつかむため、慶太と早乙女が協力し、会社の不正を暴く展開があったという。
『カネ恋』では果たせなかった共闘、しっかりと息を合わせ戦った『天外者』。２つの作品でのＷ三浦の雄姿は、輝きを失うことはないーー。
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