■番組の“鬼滅推し”にモヤるファンも
ここで番組スタッフが入ってきて『ドッキリGP』だとネタバラシ。下野は「えーー!」と絶叫すると、「ドッキリGP!? 本当に? ウソでしょ?」とア然。「あのドッキリGP!?」と合計6回も繰り返して問い返すと、だまされたことを理解して爆笑していた。
これを見ていた視聴者は、ツイッター上で「猿の呼吸でビビったときのリアクションが善逸そのもの! ナマ善逸が見られて最高でした!」「歌っているときはカッコイイのに、猿にどつかれた後が下野さんじゃなく、善逸全開だったの余計に笑えた」「お猿さんに“きみ誰?!”なんて聞いちゃうところなんか、下野さんの優しさがにじみ出ちゃってる」などと大ウケだった。
その一方で「下野紘=善逸みたいに言われるのはやっぱりモヤっとする」「鬼滅声優と呼ばれるのも、“○○の呼吸、壱の型”って鬼滅の技ふうにイジられるのも大嫌い」などと、『弱虫ペダル』や『雨色ココア』など多数の代表作がある下野に、“鬼滅声優”のレッテルが貼られることに違和感を覚えたというファンの声も。
さらに「あれってちょっと間違えたら普通にケガしない? 機材だって壊れる可能性だってあるんだし、人がケガをするようなことはやらないでほしいな」などと、下野がマイクに顔をぶつけたときにケガをしなかったのかと心配し、番組の安全管理に疑問を呈す声もあった。
映画『鬼滅の刃』の大ヒットを受けて、地上波の番組に声優が出る機会が増えている。熱心なファンにとっては、ナマの姿が見られるのはうれしくもあるが、“鬼滅”とばかりいわれるのは微妙なようだ。